2016 1/16
朝起きた瞬間に、調子の悪い日かどうかがわかる。体のふしぶしに疲れが溜まって動かしづらい、頭は重くなかなか目覚めることができない、そんな感じだ。
幼い頃は、オズの魔法使いに出てくるブリキの木こりが「油をさしてもらわないと、体が錆び付いて動けない」と言うのを読んで、いったいどんな状態なんだろ?と理解できなかったものだが、今は100%以上理解できる。寒い朝は、錆び付いたブリキ人間そのものに自分がなっている。
潤滑油が、欲しい。人間の場合は様々な種類がある。
ひとつは日光に当たることが挙げられるだろう。また、適度な運動をすることや、休息をとること、心や体が楽しいことを考えたり、したりすることも。時にはプレッシャーさえ潤滑油となるだろう。
今の自分に最も必要な油をさせるように。日々観察しながら、自らに与えよう。