2016 1/13
不平不満が絶えないお客様、というのが存在する。丁寧な言い方をすれば、ご意見の多いお客様か。
そういった方に対し、仕事を始めたばかりの頃は、すべてのご意見に対応するため、東奔西走。振り回されていた。それから「わがままな方だから」と、ある程度のことはきき、一定以上は関知せず線引きをするようになった。
近頃はまた、そのタイプのお客様に遭遇している。今の私は、どんな対応をしてみせようか思案中である。
上記の「わがままのきき方」は、どちらも簡単な解決法だ。考えなくても、その方のわがままをそのままきいたり、きかなかったりすればいいだけ。
「わがまま」を言う、その内容に一貫性がなく、あれやこれやとその時によって言うことが変わるのであれば…本当に対応すべきは「その、わがまま」ではないのではないか。
日常のすべてに対する楽しくない気持ち…毎日がつまらなくて、思わずわがままを、不平不満を、ご意見を言いたくなるのではないか。
と、仮定して。その方を面白がらせる、楽しませるための作戦を練りながら、今日も電車に乗った。